LedgerNanoSの正規代理店がTREZORの取扱いを開始
暖かくなってきて、案の定、花見で酔っ払いまくっているマグナム(@kasoson1)です。
酔っ払っている間に、LedgerNanoSの正規代理店であるハードウェアウォレットジャパン(株式会社EarthShip)がTEEZORの扱いを開始したみたいですね。
TREZORはおすすめ?
TREZORは、リップルを保管できないんですよね。
なので、マグナムは使っていないのですが、仮想通貨の世界で名前を知らない人はいないであろうイケハヤ氏やマナ氏、玲奈@丸の内OLさんはもちろん使っています。
リップル以外のメジャーどころの仮想通貨は保管可能なので、LedgerNanoSよりTREZORのほうがハードウェアウォレットとしてはメジャーです。
TREZORの対応コインは次の7つ
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ダッシュ(DASH)
- ライトコイン(LTC)
- Zcash(ZEC)
セキュリティーが強い?
TREZORの操作は、まずPINコードを入力してロックを解除しますが、入力する際に、ウイルスなどによって万が一、ボタン操作をモニターされてしまうとPINコードが盗まれる可能性があります。
しかし、この次の写真のように、液晶に数字がランダムに表示されて数字の位置を選択するような仕様で、PINコードを入力するボタン操作が毎回違うため、PINコードを盗まれることはありません。
この部分は、LedgerNanoSよりもセキュリティーは高いといえます。
LedgerNanoSと同期できる?
今回、LedgerNanoSの正規代理店であるハードウェアウォレットジャパンからTREZORが発売されるのは、メールを登録している人だけの先行販売のようです。
※現在(3/27/0:30現在)公式サイトにTREZORはラインナップされていません。
先行販売されているサイトには、LedgerNanoSと同期ができて、一つの秘密鍵で2種類のハードウェアウォレットを操作することが可能になるそうです。
結局のところどう?
複数のハードウェアウォレットを持っておくことはリスクの分散になります。
LedgerNanoSだけを使っていると、操作に慣れて、セキュリティーの意識が薄くなってしまい、アドレスの確認を怠って、知らない間に別のアドレスに送信してしまっていたなんてことになるかもしれません。
一緒にTREZORを使っている場合は、操作が別になってくるので、LedgerNanoSだけを使っているよりも注意して操作するようになるでしょう。
ただ個人的には、扱っている仮想通貨がそんなに多くないのなら、どちらか一方で十分でしょう。
リップルを保有している場合は、間違いなくLedgerNanoSになりますね。
ビットコインやイーサリアムだけを扱っているのなら、どちらでも構いませので、デザインが気に入ったとか、使ってみて使いやすい、口コミで安心する方など、個人の判断で決めましょう!
LedgerNanoSとTREZORを両方使ってみて、やっぱTREZORのほうが使いやすいという意見があれば、教えていただけると幸いです。
ビットコインの積立も少しだけやってみたので、そのうちTREZORも使ってみようかと思っています。
とりあえず、今はリップルが保存できるLedgerNanoSを2つ使っています。