【Ledger nano S(レジャーナノS)】がハッキング!?LedgerNanoSのセキュリティー対策を紹介
こんばんは!
Zaifでコツコツコインを積み立てているマグナム(@kasoson1)です。
仮想通貨買うならやはりZaif積立が楽でいいですよ!
さて最近【Ledger Nano S】がハッキングされて違うところに強制送金されたというような話をちらほら聞くので【Ledger Nano S】のセキュリティーについておさらいしましょう!
【Ledger Nano S】の初期設定はこちらの記事
【Ledger Nano S】へのアプリのインストールはこちらの記事
【Ledger Nano S】と【MyEtherWallet】の連携はこちらの記事
【Ledger nano S】と【MyEtherWallet】の連携方法・MyEtherWalletからLedger Nano Sに送金してみた
で紹介していますので、参考にどうぞ!
なにはともあれ初期化
【Ledger Nano S】を初めて使うときには、初期化が必要です。
もし、購入した【Ledger Nano S】が初期化をせずに使える場合は、間違いなく何かを仕込まれているので、使わないほうがいいでしょう。
また、よくある封印シールが貼られていないけど大丈夫?という疑問には、
公式サイトや日本公式代理店のアナウンスで、封印シールは簡単に偽造されてしまい、意味がないから、貼付けをやめたということをアナウンスしています。
簡単に偽造されるから意味ないしシール貼るのやめちゃった!?って感じ?
なかなかおもしろい!
さらに、正規品の【Ledger Nano S】であれば、新品・中古品に関係なく初期設定ができて安全だよなんてこともいってます。
中古だとしても初期設定すれば大丈夫だよ〜
ってことなので、もしかしたら、日本人だと許せない人がいるかも(笑)
まーとりあえず、初期設定を最初にしておけば、他人に仮想通貨を盗まれることはないらしいです
とはいえ、中古品はおすすめできませんから買わないようにしましょう!
偽造されている場合は認識されない
万が一【Ledger Nano S】が偽造品だった場合、ハードウェアとして認識されないようにプログラミングされていて、正規品のみが認識されるようになっています。
ま〜、あくまで公式サイトのアナウンスなので、細心の注意をはらって使用するようにしましょう。
資産を失うのは使用者である私たちですからね。
基本的なセキュリティー対策
ハードウェアウォレットとはいえ、使用者自身がセキュリティー対策をしないといけないこともあります。
たとえば、パスコードを紙に書いて見えるところに貼っておくとか、自分の誕生日や電話番号にしておくと、簡単に【Ledger Nano S】にアクセスされてしまいます。
リカバリーフレーズをメモしたデータをクラウドに保存しちゃってると、知らない間に資産が盗まれているなんてこともありえます。
まさに、いくら注意しても注意しすぎることはありませんので、自分で自分の資産を守るということをしっかり肝に銘じておきましょう!
受信用アドレスは必ず確認する
【Ledger Nano S】からの送金は、アプリ以上に表示されるアドレスとデバイスに表示されるアドレスを確認して、送信する仕様になっています。
慣れてくると、このアドレス確認を怠ってしまうことがおこります。
最近問題になっているのは、PCがマルウェアに感染した状態で、仮想通貨を送金しようとすると送信アドレスが改ざんされてしてしまうという事例です。
公式サイトでも注意を促していますが、
アプリに表示されるアドレスとデバイスに表示されるアドレスをきちんと確認することが重要です。
【Ledger Nano S】が正規品だったとしても、PCがマルウェアに感染していてはどうしようもありません。
具体的な事例として、「仮想通貨のあるとこ」のDEGさんが記事を書いてくれています。
Ledger NanoSをElectrum連携でトランザクション生成→認証しようとすると・・・
LedgerにアドレスもBTC数量も異なるのが表示されるんですがこれはどういうことだ?🙄🙄 pic.twitter.com/BVpYanhJcH— DEG@仮想通貨ブログ (@DEG_2020) 2018年2月19日
DEGさんによると、
- 少額の送金ではマルウェアが作動しない。
- ウィルス対策ソフトも検知できない。
- エロサイトで感染したわけではない。
少額の送金では反応しないってんだから機能的にはかなり優秀なマルウェアですね。
それに、ウィルス対策ソフトが検知できないってどういうこと?って感じですよね。
早く対策してくれよって感じです。
ということで、しっかり自分で対策をする必要があります。
対策は次の3つ
いまできる対策としては、次の3つです。
- Ledger Nano Sとアプリのアドレスを確認する
- 送金専用PCを用意する
- できるだけ送金しない
送金専用PCを用意するのがベストだと思いますが、なかなか送金専用のPCを用意することはできませんよね。
現実的なのは【Ledger Nano S】のアドレスとアプリのアドレスをきちんと確認することです。
デバイスとアプリのアドレスが違う場合は、絶対に送金をしてはいけません。
まーガチホな私にとっては、送金しないという手があるのですが(笑)
とにかく、誰にでも起こりうることなので、送金には十分注意しましょう!
Ledger Nano Sの購入は安心の日本代理店で
PCのマルウェア感染という問題はあるにせよ、ハードウェアウォレットは、ペーパーウォレット同様に、安全な仮想通貨の保存方法で【Ledger Nano S】はデザイン的にも使い勝手的にも仮想通貨を扱う上で外せないアイテムです。
【Ledger Nano S】の購入は、もちろんフランス本社の公式サイトから購入するのが安心ですが、英語がよくわからんし、心配だという方には、日本の正規販売代理店での購入がおすすめです!
世界的にハードウェアウォレットは不足しているので、在庫がある内に購入しておきましょう!
ノアコインをBTCNEXTに送金できずに困っております。
1.レージャナノsに表示されるアドレスが、マイイーサウォレットの自分の
アドレスと違います。
最後の1文字足りません。
2.送金時、レジャーナノsに表示されるアドレスと送金先アドレスが
違います。
レジャー側にもいつも同じアドレスが表示されます。
助けて下さい。
どうすればよいでしょうか?
何卒、宜しくお願い致します。
ごんさん
問い合わせありがとうございます。
送金先アドレスをしっかりと確認して、間違いがないのであれば送金できると思いますが、なにぶんその場面に出くわしたことがないので、どうなるかはわかりません。
本サイトだけでなく、他のサイトの情報にもありますが、PC自体がマルウェアに感染している可能性があるので、レジャーナノの販売元へ問い合わせてみるのが一番です。
日本代理店のハードウェアウォレットジャパンの問い合わせはこちらなので、一度問い合わせてみてください。
https://hardwarewallet-japan.com/mail-foam/