ビットコイン3度目のハードフォークでビットコインダイアモンド誕生

少し前にビットコインのハードフォーク、SeWit2Xが中止されたばかりなのですが、またすぐにハードフォークを実施するようです。

ハードフォークとは

ハードフォークというのは、仮想通貨のルールを古いルールから新ルールに適用することで、新しい仮想通貨を誕生させ、ハードフォークが実施されると新しいルールと古いルールの互換性がなくなります。
 簡単にいえば、より新しいシステムを取り入れることで、古いシステムをアップデートするようなもので、ハードフォーク以降は新しい仮想通貨が誕生することになります。

今回のビットコインのハードフォークの概要を紹介すると、次のようなものになります。

ハードフォークの概要

  1. 新仮想通貨 : Bitcoin Diamond(ビットコインダイアモンド)
  2. 新仮想通貨単位 : BCD
  3. 予定日 : 2017年11月25日
  4. 予定ブロックサイズ : 495,866
  5. 付与額 : 1BTCに対して10BCD
  6. 供給量 : ビットコインの10倍以上

仮想通貨の先物取引で、ビットコインダイアモンドは、1BCDあたり3,000円で取引されているため、
ビットコインを1BTCもっているだけで、30,000円分のビットコインダイアモンドが付与されることになります。

このことで、ビットコインに買いが集中して、ビットコインは11月20日現在で、1BTCが900,000円を超えています。

日本の取引所でビットコインダイアモンドの取引が決定しているのは、「BTCBOX」のみのようです。

前回中止されたハードフォークは、ビットコインとシェアを奪い合うビットコインキャッシュやビットコインゴールドに対して敵対的な「SegWit2X」に対して、今回のビットコインダイアモンドは、ビットコインとの共存を図るというビジョンをもっています。

ハードフォークによって分裂した際に、セキュリティーの保護が十分にできないことが原因で発生する「リプレイアタック」というハッキングに対して対策も行い、万全の態勢でハードフォークが実施されるようです。

21日にはQUOINEXでQASHの上場も予定されているし、仮想通貨に関する情報から目が離せない1週間となりそうです。

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