WEEKLY OCHIAIにビットコイナーの東さんが登場!
こんばんは、怪しいICOには参加しないマグナム(@kasoson1)です。
今日の【WEEKLY OCHIAI】のWeekly Bitcoinは、特集でビットコイナーの東晃慈氏が登場して、普段聴くことができない仮想通貨情報を入手することができました。
うる覚えながら、重要だなと思った内容を紹介しちゃいます。
ビットコインによる研究支援をクラウドファンディングで募集開始
落合氏は、2年前に国立大学初となる税制寄付控除付きのクラウドファンディングを成功させ、第二弾として、bitFlyerと連携して、ビットコインで支援することができるクラウドファンディングを立ち上げています。
税制寄付控除というのは、100万円の寄付をすれば、50万円分の控除が可能になるものだそうで、税金に取られるくらいなら、教育の分野に寄付したほうがいいという考えを持った人が実際に支援してくれたそうです。
また、今回のクラウドファンディングの最高額の見返りとしては、落合氏が支援者のために作品を作って、作品の名前を掲載すると言うもので、支援額は700万円相当のBTC!!
他にも150万円相当のBTCで落合氏の講演会を開くことができるものから、5000円相当のBTCで純粋に研究に支援するものまで幅広い支援をすることができます。
この意図としては、余っている仮想通貨やお金を有効に活用したい人と研究費用が足りない人とを結びつけて、お互いにとって有益なつながりを生み出すきっかけ作りを目的とされているそうです。
落合氏は、自分の研究に対しては、資金が不足しているわけではなく、一つ事例を残すことで、他の研究費の捻出に困っている研究者の見本になればと考えています。
このクラウドファンディングを立ち上げるまでには、国立大学ということで、かなりクリアしないといけない問題や課題があったそうです。
普通に自分の研究費が十分あれば、こんな面倒なことはしないですよね。
まさに落合氏は、国家再興戦略で書かれている内容を自ら実践している有言実行の人です。
まったくもって、すごすぎ!
国家が実施するICOの可能性
次の内容は、ベネズエラ国家が実施した国家ICO。
アメリカから経済制裁を受けているベネズエラが、石油1バレル(60ドル)を担保にした仮想通貨【ペドロ】を1億ペドロ発行して、60億ドルを集めようとしています。
アメリカは、ペドロが経済制裁に抵触するので、取引をすることが違法だといっていますが、匿名性があることから、取引全てをとりしまうことはできないという矛盾に陥ります。
すでに100億円近くの資金が集まっているそうで、この流れは、ICOを規制したとしても加速していく可能性があります。
WEEKLY OCHIAIに出演したビットコイナーの東氏も参加しようとしたらしいですが、サイトがスペイン語だったため、諦めたらしいです(笑)
さらに、この国家ICOが成功すれば、国連などによる経済制裁が意味のないものとなってしまう可能性を秘めています。
つまり、北朝鮮が国家ICOを行うことで、十分な資金を得ることができるようになるかもしれません。
とにかく、国家がICOをすることはとんでもない破壊力を秘めているので、今後の動向に注視したほうがいいですね。
落合氏が関わってるというICOは全て詐欺!?
落合氏が悪いという風にとられてしまうかもしれませんが、落合氏はICOにはまったく関わっていないと言っています。
つまりどういうことかというと、
「落合氏にアドバイザーになってもらってる」
などと言って、ICOへの参加を勧誘する輩は100%詐欺であるということです。
仮想通貨に関して影響力をもっている落合氏へは、あらゆるICOの話が持ち込まれ、アドバイザー就任依頼などもたくさん話がくるそうです。
しかし、プロダクトの内容をみても、わけの分からないものばかりで、一切ICOにはかかわらないとのこと。
つまり逆説的に考えると、
「落合氏が関わっているICOなので、安心です。」
なんていうことを言ってくる人は、間違いなく詐欺ということです。
NewsPicksの佐々木編集長が
「詐欺ICOを見抜く方法は?」
という質問をしていましたが、
落合氏は、
「それ言っちゃうと、刺されちゃうよ!」
なんてことを言ってるので、相当数の詐欺ICO案件が落合氏の元に来ているということでしょう!
東氏も、しっかりとホワイトペーパーを読み込めば、内容があるかどうか分かるようになると言っていたので、ICOに参加するには、ほんと英語力が必須ですね。
適当なそれなりのホワイトペーパーを作って、取引所に上場すれば、内容がないものですら、数億数十億のお金を集めることができるので、最近のICOには魅力を感じないとも話していいました。
楽して儲けようと考えている人ほど、自分では勉強せず、人の話を信じて騙されてしまいます。
しっかりと勉強してプロジェクトの内容を理解できない限りは、ICOに参加しないほうがいいとの指摘もありました。
最後に、落合氏の言葉をきいて、ICOへの参加を考えるようにしましょう!
「ICOなんて99%詐欺だから」
自己責任ということをしっかりと理解した上で、各自で判断して仮想通貨の取引を行うようにしましょう!