気づいたら、違うサービスだった!
今日もいつもどおり興奮しまくり!?のマグナム(@kasoson)です。
けっこうありませんか?
こんな経験。
興味ある記事を読んでいて、そのサービスに登録してみたら、実は違うサービスだったってこと。
そんな事例が起こるパターンと対策を考えてみたのでシェアします。
トラップ1
GoogleAdsenseの仕業。
最も多いのがこのパターンです。
最近のGoogleAdsenseは、サイトの見た目に合わせてカラーを調整したり、記事の内容に即した興味ある広告を表示するようになっています。
GoogleAdsense広告なので当たり前といえばあたりまえ。
興味ある海外の取引所の紹介をしている記事を読んでいて、その取引所に登録したつもりなのに
「あれ?なんかちがう」
と感じて、元記事を確認すると、記事で紹介されている取引所じゃないところに登録していたなんてことがあります。
これってよっぽど意識しておかないと間違いなくはまってしまいます。
トラップ2
アプリダウンロードのついでに追加アプリインストール。
これも間違いなくやってしまった人はいるでしょうね。
フリーのアプリをダウンロードサイトからダウンロードしている間に、
このアプリもおすすめ
的なダイアログが表示され、無意識に【OK】を押してしまうんです。
ダウンロードからインストールまでの一貫した手順と勘違いするんですよね。
自分でパソコンをリストアできるくらいのスキルがある人でもついついやってしまうトラップです。
なので、年代にかかわらず、情弱といわれる人たちのパソコンにはたくさんの不要なアプリがインストールされていることは間違いないでしょう。
トラップ3
悪意あるアフィリエイト。
アフィリエイトは、アフィリエイターが、自分のサイト訪問者にアフィリタグを踏ませて販売サイトへ誘導することで、訪問者が商品を購入したときに報酬が発生するものです。
なので、訪問者の意識に関係なく、アフィリタグを踏ませれば、アフィリエイターが報酬を得ることも可能です。
過去には、楽天市場の商品を大量に並べて、サイトに訪問した時点で、すでにアフィリタグを踏ませているというプログラムなどを仕込んだサイトもありました。
※今はこんなことをすれば一発削除されますので、変なことは考えない方がいいですよ(笑)
これと同様に、紹介しているものと似たようなサービスのサイトへ誘導するというサイトもたくさん存在しています。
情弱の人であれば、その先の情報が今見ていたものと関係があると感じるので、求めていたサービス以外のものに登録してしまうことは起こりえます。
脳は無意識に選択する
脳は、快感を感じるほうを選択します。
それまで体験していたことが心地よくて、新しく入ってくる情報が同じような情報ならば、事前の体験同様に心地よさを感じて、判断力を鈍らせてしまいます。
ほんとに注意深く意識していないと、脳の無意識の選択に気づくことができません。
利用者個々人が、常に疑う意識をもっておかないと間違いなく不必要なサービスに誘導されて登録してしまいます。
まー、悪いことを考える人は、この人間の脳の特性を利用しているわけですが。。。
フィッシング詐欺も、Amazonや楽天市場からのメールを偽装して、無意識のうちに【ID】や【パスワード】を入力させるという手口です。
これらに共通するのは、
【無意識で選択している】
ということです。
脳は、過去の経験によって、自らにストレスを与えないように、快感を得られる方を選択してしまうんです。
私たち利用者は、このことをきちんと理解して、自分で判断することが重要です。
対策は?
有効な対策は次の2点です。
- 常に疑問を持つこと。
- 常に確認すること。
この2つを徹底すれば、脳の無意識によって勝手に選択されるというリスクをほぼ回避することが可能です。
あとは、個人の判断がすべてですので、意識的に判断したことが間違っていれば、どうしようもありません。
投資はすべて自己責任ですから、少なくとも無意識で判断することをやめて、情報を自分で判断できる能力を身に付けるようにしましょう!
意識して自分で判断することを積み重ねていけば、情報を判断する能力や人を見る目が養われていきます。
何事も自分の責任で判断するようにしましょう!