【Cryptact(クリプタクト)】がめっちゃ便利!Cryptactで仮想通貨の損益を計算
基本的にガチホなので、ほぼ仮想通貨の利確なしのマグナム(@kasoson1)です。
とはいえ、仮想通貨取引はしているので、取引をまとめて損益計算をするのって面倒なんですよね。
そんな面倒な損益計算を自動にやってくれるサービスが【Cryptact(クリプタクト)】です。
今回は、そんな便利な【Cryptact(クリプタクト)】をサクッと紹介しますよ〜
Cryptactってなに?
すでに紹介してしまいましたが(笑)、
【Cryptact(クリプタクト)】は、メールアドレスの登録のみで、仮想通貨で取引した損益計算ができる無料のツールです。
もう、ほんと神です! 神!!
普段取引しているのなら損益計算は必須ですが、ガチホならいらないんじゃないと思う人もいるでしょう。
しかし、ICOに参加する場合も仮想通貨を交換したことになるので、損益計算が必要になってきます。
現在の国税庁の方針によると【仮想通貨】を購入した時点の価格(取得価格)と、ICO参加時の原資となる【仮想通貨】の価格(売却価格)の価格差(利益分)に対して税金がかかることになります。
もちろん、年度内(1月〜12月)で、損失が出ていれば、損失として仮想通貨取引の中で損益通算(損益を相殺すること)ができるので、しっかりと記録に残しておかないと、あとの税計算でえらい目にあってしまいます。
Cryptactはそんなややこしい仮想通貨取引の損益計算を自動で、それも無料でやってくれるってんだから、使わない手はないでしょう!
Cryptactは使い方が簡単
Cryptactの使い方はいたって簡単。
次の3ステップのみです。
- Cryptact(クリプタクト)へ登録する
- 各取引所から取引履歴ファイルをダウンロードする
- Cryptactへ取引履歴ファイルをアップロードする
この3つのステップで、面倒な損益計算を自動でしてくれるんです。
さらに、対応している取引所の履歴のダウンロードの仕方も全て紹介してくれているので、至れり尽くせり。
これが全て無料でできるというのだから、ほんとにもう、神以外のなにものでもありません!
逆に怪しく思えてきたので、会社概要をきっちりチェックしてみました!
そしたら、どうしてこんなサービスを展開しているかなんとなく納得。
代表取締役が【アズムデ アミン】という方なのですが、経歴がすごすぎ!
2004年にゴールドマン・サックスに入社して、さまざまな実績を残して、2017年12月に退社後に株式会社クリプタクトを設立。
人生の半分を日本で過ごして、日本に骨をうずめる宣言!?をされています。
【Cryptact(クリプタクト)】のサービス自体も【アズムデ アミン】氏自身の問題を解決するために開発したシステムで、より多くの人が使えれば、助かる人が増えると考えて無料公開されているそうです。
もう、写真をみるだけでいい人そうに見えるのは私だけ?
もう、感謝の言葉しか思い浮かびませんね。
Cryptactに対応した取引所は?
当初は、国内サービスだけしか対応していませんでしたが、どんどん対応取引所が追加されていっています。(2018年2月18日現在)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- coincheck(コインチェック)
- Zaif(ザイフ)
- kraken(クラーケン)
- bitbank(ビットバンク)
- GMOコイン(ジーエムオーコイン)
- QUOINEX(コインエクスチェンジ)
- POLONIEX(ポロニエックス)
- BINANCE(バイナンス)
- BITREX(ビットレクス)
- BITFINEX(ビットフィネックス)
- CRYPTOPIA(クリプトピア)
- Changelly(チェンジリー)
- HitBTC(ヒットビーティーシ)
- COINEXCHANGE.io(コインエクスチェンジアイオー)
これだけの取引所に対応していれば、普通に取引している場合は問題なく損益計算が可能でしょう
これだけの取引所に加えて、提供しているCSVフォーマットに自分で入力することで、イレギュラーな取引にも対応が可能です。
Cryptactを使う上で気を付けること
アミン氏は10歳の頃からプログラミングを始めた根っからのプログラマーで、Cryptactのサービスは、アミン氏自身が使うために自分で開発されたシステムです。
サービスの提供開始が2018年1月からスタートしたばかりで、社員をたくさん雇っているわけではないので、
きめ細やかなサポートができるわけではありません。
にも関わらず、国税庁の指針に従った計算を指針が出る度にアップデート予定で、高速処理や高いプライバシー保護も兼ね備え、個人の利用だけでなく、法人取引にも対応しているサービスです。
このことを踏まえた上で、ありがたく利用させてもらって下さい。
結局のところ
使ってみるとその便利さが理解できると思いますので、ぜひ一度使ってみて下さい。
各取引所のデータ取得方法などを丁寧に解説してくれているので、使い方に困ることはないでしょう。
マイナーな海外の取引所を使っている場合などは、さらに自分で計算したものと合わせる必要がありますが、対応している取引所がどんどん追加されていってるので、今後、税計算の標準になっていくかもしれません。
もちろん、その先には有料化もありえますが、間違いなく有料級のサービスなので、今はありがたく使わせてもらいましょう!
ちなみに、仮想通貨の保管は、Coincheck事件でおわかりのとおり、取引所に預けておくのではなく、しっかりとハードウォレットなどに移動して管理しておくようにしましょう!
ハードウォレットはたくさんの通貨に対応した【Ledger Nano S】がおすすめです。